2019年7月22日(月)

富士通系、衛星画像から情報抽出サービス AIで短時間で

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AI
2019/7/12 16:20
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富士通子会社の富士通クラウドテクノロジーズは12日、人工衛星画像から人工知能(AI)を使って必要な情報を抽出するサービスを始めた。衛星画像から森林面積や駐車場の利用状況など時系列での変化を情報として取り出し、使いやすいデータ形式にして提供する。情報抽出にかかる期間を4分の1以下に短縮できる。環境評価や投資判断などで活用を目指す。

富士通クラウドテクノロジーズが提供を始めた人工衛星画像データ加工サービス「スターフレーク」で提供するデータの例

サービス名は「スターフレーク」。第1弾として森林や植生面積データを対象とした「スターフレーク・フォレスト」と川などの水域面積の時系列変化を抽出する「スターフレーク・ウォーター」を始めた。今後抽出できるデータを増やして、駐車場に駐車している車の数や都市部で特定の用途で使っている土地の面積の変化などに広げていく。

衛星画像の収集から情報抽出まで、企業が独自で手がけると4カ月以上かかる作業を、最短2週間程度で終えられる。

森林や水域面積の変化は環境アセスメントや水害後の被害アセスメント、治水事業などでの活用を見込む。さらに駐車場に駐車中の車の数など具体的な土地利用に広げれば、土地や関連業種への投資判断に活用できる。料金は200キロメートル四方の範囲の1年間分の時間変化で税別100万円。

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