2019年7月22日(月)

アマゾンジャパン、恒例セールで地方取り込み

ネット・IT
2019/7/12 14:42
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アマゾンジャパン(東京・目黒)は15日から、有料会員向けの恒例セール「プライムデー」を開く。人工知能(AI)スピーカー「エコー」や電子書籍リーダー「キンドル」など自社製品を含む数十万点が対象だ。日本では新潟市など3都市で周知イベントを同時開催。リアルの場でも一大セールをアピールし、地方からの需要も取り込む。

プライムデーを控え記者会見したアマゾンジャパンのノア・ボルン氏(左)と北海道占冠村の田中正治村長(12日、東京都墨田区)

プライムデーは創業20周年の企画として2015年に始まり、今年で5回目となる。年々規模が拡大し、18年の注文総数は1億件を超えたという。今年は過去最多の18カ国で開き、セール期間も48時間と前回より12時間延長した。日本では月会費500円(税込み)、年会費4900円(同)で、配送特典や動画配信サービスなどを提供している。

13~15日に東京都、大阪市、新潟市で周知イベントを開く。AIスピーカーによる家電の操作を体験できるブースなどを設ける。日本のプライム事業を統括するノア・ボルン本部長は開催を前に12日に開いた記者会見で「イベントを通じて、普段の生活でアマゾンに触れていない人にもアピールしたい」と語った。

多くの消費者が注目するタイミングで、地方の認知度向上やサイトへの出品にもつなげる。北海道占冠村は18年からアマゾンを通じ、メープルシロップやエゾシカの缶詰といった地産品を販売。田中正治村長は「自分たちだけでは販路を確保できずに苦労したが、知名度も上がり増産している。全国の人に占冠村の森の恵を届けたい」と述べた。

(駿河翼)

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