シーメンス「日本の産業用ソフトは年2桁で成長」

2019/7/12 14:10
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産業向けソフトウエアを手掛ける米シーメンスPLMソフトウェアは10日、都内で同社製品に関する事業説明会を開いた。同社エグゼクティブ・バイスプレジデントのロバート・ジョーンズ氏は「2018年、日本におけるソフトウエア事業の売上高は2桁の成長を遂げ、これは世界で最も高い数字だった」ことを明かした。ただし、具体的な金額には触れなかった。

米シーメンスPLMソフトウェアのロバート・ジョーンズ氏

米シーメンスPLMソフトウェアのロバート・ジョーンズ氏

ジョーンズ氏は日本の大手企業で同社のCAD/CAM/CAE(コンピューターによる設計・製造・シミュレーション)の統合アプリケーション「NX」の採用が進んでいることを紹介。導入実績としてソニーヤマハ発動機の2社を挙げた。この2社は同社の製品ライフサイクル管理(PLM)製品「Teamcenter(チームセンター)」も導入しているという。加えて、ジョーンズ氏は三菱航空機(愛知県豊山町)を念頭に置き、今後日本でPLMがさらに重要になる分野として航空機産業を挙げた。

ソフトウエアの提供形態ごとに見ると、60%のユーザーが永久ライセンスを、40%がサブスクリプションを選んでいるという。「クラウドでもオンプレミス(自社所有)でも良い。顧客が望む手段でソフトウエアを提供する」(ジョーンズ氏)。同社シニア・バイスプレジデントのピート・キャリア氏は「ライセンスの更新率はほぼ100%。サービスの価値が評価されている」と自信をみせた。

(日経 xTECH/日経ものづくり 斉藤壮司)

[日経 xTECH 2019年7月11日掲載]

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