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女優から研究者に ロボットでロコモ予防

エクサウィザーズ・フェロー、女優 いとうまい子さん 前編(日経STARTUP X)

1980年代にアイドル歌手として活躍した女優のいとうまい子さんは、40代で入学した早稲田大でロボット工学などを学び、その後博士課程まで進んだ研究者でもある。主要テーマはロコモティブシンドローム(運動器症候群)を予防するロボット。数年前には高齢者にスクワットを促す卓上機種を製品化した。今はスタートアップのエクサウィザーズ(東京・港)と組み、新機種の開発に余念がない。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出演したいとうさんは、ロコモに関心を持った経緯や、エクサとの出会いなどについて語った。

いとうさんは芸能活動をしながら早大に入学、予防医学やロボット工学を学ぶなかでロコモ予防へのロボット活用に関心を抱いた。修士課程に進んだ後、ロコモ予防に最適とされるスクワットを高齢者に習慣づけるにはどうすればいいかを思案し、声と動作で運動を促すウサギ型の卓上ロボット「ロコピョン」を企業と共同開発。高齢者に実証試験してもらったところ、その効果に手応えを感じたという。

いとう まい子 1964年生まれ。83年にアイドル歌手「伊藤麻衣子」としてデビュー。テレビドラマや映画にも出演。2010年早大に入学、14年に早大院人間科学研究科修士課程、16年同博士課程に進学。19年エクサウィザーズのフェローに就任。

いとうさんが人工知能(AI)を利活用したサービス開発を手掛けるエクサウィザーズとの連携に至ったきっかけは、2015年の国際ロボット展だった。「ロコピョン」がとりもった不思議な縁とは。同社のフェローに招かれたいとうさんは、エクサウィザーズのAI技術を使って「ロコピョン」をどう進化させようと考えているのか。アグレッシブな研究者であるいとうさんの素顔とロコモ予防への熱意が、トークの端々から垣間見える。

(2019年6月26日収録)

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