新生児祝い品安価な別物に 納品のNPO関与か、山形

2019/7/12 9:55
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子供が生まれた世帯に育児用品の詰め合わせを贈る山形県長井市の事業で、市が指定した漆塗りのスプーンが無断で安価な類似品に取り換えられていたことが12日までに、市への取材で分かった。市は納入していた同市のNPO法人「aLku」が関与したとみているが、佐藤亜紀代表理事(32)と連絡が取れないという。

山形県長井市が指定した漆塗りのスプーン(左)と取り換えられていた安価な類似品=同市提供・共同

事業は佐藤代表理事が発案。3本5千円相当の漆塗りスプーンなどを子供が生まれた家庭に贈るもので、NPO法人が職人などに発注して箱詰めし、市に納めていた。

しかし3月上旬、スプーンを作る同市の職人から「昨年10月以降、NPOからの発注が止まっている」と指摘があった。市の担当者が確認したところ、2018年度に贈った144箱のうち少なくとも約50箱に安価な類似品が入っていた。既に正規品と交換し、費用はNPOが弁償した。

〔共同〕

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