2019年7月22日(月)

NY株、一時2万7000ドル台 利下げ期待で最高値

北米
2019/7/11 23:49
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【ニューヨーク=大島有美子】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は一時最高値を上回り、初めて2万7000ドル台に乗せた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米下院での議会証言で利下げを示唆したことで市場の期待が高まり、株式への買いが膨らんでいる。

米株式市場では利下げ期待を受けた株高が続く(ニューヨーク)=ロイター

ダウ平均は続伸で始まり、午前の取引で一時前日比147ドル高の2万7007ドルまで上昇した。ダウ平均は3日、終値で約9カ月ぶりに史上最高値を更新し、2万6966ドルを付けた。11日午前時点で、ダウ平均は最高値圏で推移している。

パウエル氏は10日、米下院での議会証言で「より緩和的な金融政策の必要性が高まっている」と述べ、利下げを示唆した。11日も議会証言に臨んでいる。

米労働省が11日朝に発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で1.6%上昇した。伸び率は前月から0.2ポイント縮小し、2カ月連続で2%を下回った。FRBが金融政策の判断で重視する個人消費支出(PCE)物価指数も目標の2%を下回っており、市場では「FRBは30~31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で10年半ぶりの利下げに踏み切る」との観測が広がっている。

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