2019年9月16日(月)

6月の米消費者物価 1.6%上昇に鈍化

2019/7/11 21:57
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【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数=CPI(1982~84年=100)は、前年同月比1.6%上昇した。伸び率は前月から0.2ポイント縮小し、2カ月連続で2%を下回った。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測と一致した。一方、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は2.1%上昇し、伸び率は0.1ポイント高まった。

米消費者物価は6月、1.6%の伸びにとどまった=AP

前月比ベース(季節調整済み)では、CPIは0.1%上昇した。食品は横ばいだったが、エネルギー価格が2.3%低下した。コア指数は0.3%上昇した。家賃、衣料品などが上昇した。

米連邦準備理事会(FRB)が金融政策判断で重視する個人消費支出(PCE)物価指数も5月は前年同月比1.5%の上昇にとどまり、物価上昇率の低迷が続いている。FRBのパウエル議長は10日の議会証言で「物価上昇圧力は依然弱い」と懸念を表明。景気見通しの不透明さも増しているとして、30、31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で10年半ぶりの利下げに踏み切る可能性を示唆している。

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