ニトリ、画像から似た商品を検索
アリババのエンジンを国内で初採用

2019/7/11 19:15
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ニトリホールディングス(HD)は自社アプリに、中国アリババ集団が開発した画像検索エンジンを導入すると発表した。家具や日用雑貨の写真をアプリに入れると、ニトリ商品から同一品や類似品を自動で探して表示する。日常生活やSNS上で見かけた商品などが簡単に見つけやすくなる。検索エンジンはアリババの機械学習の仕組みを使う。

欲しい家具や雑貨の写真をアプリで読み込むと、ニトリの商品の中から類似品などを一覧で表示してくれる

同社の画像検索エンジンを国内で導入する企業はニトリHDが初めてという。スマホを使った新たな買い物体験として注目を集めそうだ。

現在運営する公式アプリを今秋に刷新し、画像検索機能を加える。アリババグループが独自開発した検索エンジン「イメージサーチ」を採用。日本ではソフトバンクが導入を支援してきた。

欲しい商品の写真やネット上でスクリーンショットした画像を、ニトリのアプリで読み込むと、ニトリの店頭やネット店舗にある同一、類似商品が表示される。ニトリHDは画像検索の導入を検討した結果、「イメージサーチの画像判定精度や速度が最も高かった」という。

接客に活用している従業員用アプリにも採用する。来店客が探している商品をより早く検索でき、関連商品の提案もしやすくなる。最近はSNSが普及し、サイト上に投稿された写真を参考に商品購入を検討する消費者が増えているという。検索結果の一覧に表示されたニトリの商品は、ネット通販でそのまま購入できる。エンジン導入で実店舗とネット通販の利便性向上につなげる。

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