2019年8月21日(水)

「新たな歴史つくった」 はやぶさ2快挙にVサインも

2019/7/11 17:39
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「新たな歴史をつくった」――。探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」に2回目の着陸を果たすと、相模原市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の管制室では11日、集まった運用チームのメンバーが大きな拍手で互いの快挙を祝った。

2月に最初の着陸を成功させたこともあり、管制室は終始落ち着いた様子。計画責任者の津田雄一准教授ら80人以上のメンバーは、機体が降下していく様子を緊張した面持ちで見守った。午前10時20分ごろに上昇に転じたことを示す信号を受信すると、喜びと安堵の表情が広がった。

着陸後も、はやぶさ2の機能は正常。試料採取のための動作を終えたことも確認すると、チームのメンバーはカメラに向かって一斉にVサインを見せた。

プレスセンターで記者会見した久保田孝教授によると、津田准教授はメンバーを前に「タッチダウンは成功です。新たな歴史をつくった」と高らかに宣言した。

近くの相模原市立博物館にあるパブリックビューイング会場にも早朝から約200人の市民が詰め掛けた。着陸を喜ぶ管制室が映し出された画面に「おめでとう」と呼び掛ける人もいた。

両親と共にミャンマー在住で、夏休みに帰省した小学5年の芳賀就太朗君(11)は「無事に岩石のサンプルを日本に持ち帰ってほしい」と目を輝かせた。相模原市の会社員女性(48)は「世界初の試みで本当にどきどきしたが無事タッチダウンできて良かった」と話した。〔共同〕

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