2019年8月20日(火)

米国務次官補「同盟強化を期待」 就任後初来日
イラン、北朝鮮情勢も協議へ

2019/7/11 17:13
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スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は11日、就任後初めて日本を訪問し、日米の安全保障協力を念頭に「同盟をアジア太平洋の平和と安全、繁栄の礎石として強化することを期待している」と述べた。成田空港に到着後、記者団に語った。今回の来日で、イランや北朝鮮情勢を巡っても日本政府高官と協議する考えを示した。

成田空港で取材に応じるスティルウェル米国務次官補(11日)

トランプ米大統領は6月末、日米安全保障条約について「不公平な合意だ」と不満を表明していた。スティルウェル氏は日本滞在中に「自由で開かれたインド太平洋戦略やイラン、北朝鮮情勢について日本の高官と意見交換するのを楽しみにしている」と述べ、日米間の意思疎通を強める意向を示した。

米国務省によると同氏は14日まで日本に滞在し、外務、防衛両省、国家安全保障会議(NSC)の高官らと日米同盟の深化について協議する。15、16両日にはマニラを訪れ、シュライバー米国防次官補とともに米・フィリピン戦略対話に出席する。17日にソウル、18、19両日にバンコクを訪問する。

スティルウェル氏は元空軍准将で、米軍三沢基地の司令官などを務めた。2019年6月に東アジア・太平洋担当の国務次官補に就任した。それまでこのポストはトランプ政権で2年以上にわたり空席が続いていた。

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