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国産木材、ビル外壁やベンチに使って 東京都が補助

東京都は、国産木材をビルの外壁やベンチなど、目に見えるものの材料に使った民間事業者を支援する取り組みを始めた。経費の半分まで補助する。国産材の需要を喚起し、持続可能な産業に育てる狙いだ。

「木の街並み創出事業」は、すべて国産材で作られたものが対象。そのうえで、東京都多摩地区で伐採された「多摩産材」を3割以上使うことも条件としている。補助申請時には購入時に発行された証明書などを出してもらう。経費の2分の1以内で、500万~3千万円を補助する。

都内のオフィスビルの外壁やフェンスなど、人目に触れるところで国産木材を広く使ってもらう。民間の不動産開発では公開空地が造られるケースも多く、そこで設置されるベンチや、日陰用の棚として使われるパーゴラなども対象にする。国産材や多摩産材を使っていることを示す看板も用意してもらう。

都は多摩産材の普及に力を入れている。持続的な発展のためには、流通を広げて森林を循環させることが不可欠だとしている。木材に触れる機会を増やし、需要の拡大につながることを狙う。

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