ベトナム ビングループ 航空事業に参入へ

2019/7/11 14:43
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【ハノイ=大西智也】ベトナム複合企業最大手ビングループは航空事業に参入する。航空会社を設立したほか、パイロット養成事業にも参入する。不動産事業が主力のビンは自動車生産も始めたばかり。多角化の翼を運輸業にも広げる。

ビングループは自動車産業に参入したばかり(6月、北部ハイフォン市)=ロイター

ビンは航空会社「ビンパールエア」を設立した。グループ会社であるビンアジア観光開発が45%、残りを2人の個人株主が出資した。急拡大するベトナム市場での航空便の運航をめざす。

関連事業として、カナダの航空人材育成企業であるCAEグループと提携した。養成学校を設立し、8月に訓練生の募集を始める。パイロットや整備士ら年400人を育てる。国内のパイロット不足に対応し、海外にも人材を送るという。

ビンはホーチミン証券取引所に上場する企業で時価総額トップだ。不動産を中核に小売り、医療、教育事業などを展開するほか6月には自動車事業に参入した。北部のハイフォン市内の工場で当面は年50万台の自動車生産をめざしている。事業を多角化しており、急成長を不安視する声もある。

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