はやぶさ2、予定通り着陸へ JAXA

2019/7/11 10:01
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はやぶさ2の再着陸を前に記者会見するJAXA宇宙科学研究所の久保田孝・研究総主幹(11日、相模原市)

はやぶさ2の再着陸を前に記者会見するJAXA宇宙科学研究所の久保田孝・研究総主幹(11日、相模原市)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日午前、探査機「はやぶさ2」を予定通り小惑星「りゅうぐう」に着陸させると発表した。記者会見したJAXA宇宙科学研究所の久保田孝研究総主幹は「さらなる挑戦のときが来た」と述べ、2月以来、2度目となる着陸の成功に期待を示した。

はやぶさ2は4月にりゅうぐうの地表に金属弾を衝突させ直径10メートルを超える人工クレーター(くぼ地)を形成しており、今回の着陸ではクレーターの周囲に飛び散った地中の砂や岩石の採取をめざす。地球に持ち帰り、太陽系の成り立ちや生命誕生の謎について調べる計画だ。

今回の着陸に向け、はやぶさ2は10日午前にりゅうぐうへの降下を開始。その後の工程は順調で、11日午前9時すぎにJAXAは着陸実行の最終判断を下した。着陸は同10時18~58分ごろになる見通しで、早ければ同11時ごろに成否が判明する。

11日朝、津田雄一プロジェクトマネージャは管制室のメンバーらに「人事を尽くして天命を待つ心境だ。太陽系の歴史をつかみにいきましょう」と述べたという。

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