2019年8月19日(月)

ブラジル下院、年金改革法案で1回目の可決

2019/7/11 9:47
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【サンパウロ=外山尚之】ブラジル連邦議会下院は10日、年金支給年齢の引き上げを柱とした年金改革法案の1回目の採決を実施し、賛成票が全議席の5分の3を上回り可決した。今後、下院で2回目の採決を行い、可決されれば上院へと送付する。

年金改革法案の1度目の採決で可決条件を満たし、喜ぶブラジル連邦下院議員ら(10日、ブラジリア)=ロイター

ブラジルでは過剰な年金給付が財政赤字の主要因となっており、議会では年金改革法案の議論を進めていた。今回採決したのは改正案の基本文で、改めて下院で改正案の採決を実施する。

可決には5分の3の賛成が必要となっており、下院(定数513)では308票が必要だった。今回の採決では賛成票が379票と、事前の数字を大きく上回った。ボルソナロ大統領は同日、ツイッターでマイア下院議長に感謝の意を表明し、「ブラジルは雇用と繁栄の道へと近づいている」と投稿した。

年金改革法案はブラジル経済にとり最大の懸案事項となっていた。主要株価指数のボベスパは10日、前日比1.23%プラスの1万5817で取引を終え、終値で過去最高を更新している。為替は1ドル=3.75レアルと、対ドルで堅調に推移している。

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