2019年7月21日(日)

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錦織4強入り逃す「焦ってしまった」 ウィンブルドン

2019/7/11 7:43
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フェデラー戦でボールに飛びつく錦織圭(10日、ウィンブルドン)=ロイター

フェデラー戦でボールに飛びつく錦織圭(10日、ウィンブルドン)=ロイター

【ウィンブルドン=原真子】テニスのウィンブルドン選手権第9日は10日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準々決勝を行い、第8シードの錦織圭(日清食品)は6-4、1-6、4-6、4-6で第2シードで大会最多8度優勝のロジャー・フェデラー(スイス)に敗れた。フェデラーは大会通算100勝目を飾った。

ラファエル・ナダル(スペイン)もサム・クエリー(米国)を7-5、6-2、6-2で退けた。準決勝ではフェデラーとナダルがウィンブルドンでは2008年決勝以来、顔を合わせる。

準決勝のもう1試合は、2連覇を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第23シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)の対戦。

相手の出はなをくじくように、錦織の強烈なリターンが深々と決まった。第1セット第1ゲームをサービスブレークし、続くサーブゲームもキープ。フェデラーの背筋を凍らせ、早々とギアを全開にさせた。

試合後に握手するロジャー・フェデラー(右)と錦織圭(10日、ウィンブルドン)=ロイター

試合後に握手するロジャー・フェデラー(右)と錦織圭(10日、ウィンブルドン)=ロイター

「第1セットはリターンが合っていて、思い切って攻めていた。だんだんリターンゲームでほぼチャンスがなくなった」と錦織。第1セットはしのいで先取したものの、第2セットに入ってから、フェデラーの圧がすごい。「ほぼどのゲームもプレッシャーを感じて、リターンゲームに入っていけなくなった。僕のファーストサーブの精度も落ちた。この2つが大きな要因」と分析する。

フェデラーがラリーは続いても2~3本でサービスゲームをキープするのに対し、錦織はジュースに追い込まれることも度々。第2セット以降、ブレークチャンスは1回しか来なかった。「焦ってしまった。もうちょっと我慢できたらよかったのに」。要所での判断ミスにもつながった。

今季ここまで四大大会は全て準々決勝敗退。全豪は全豪を一番得意とするジョコビッチ、全仏は「赤土の王者」ナダルに、今回は自他とも認める芝巧者のフェデラーに屈した。「(組み合わせを)悔やんでもしょうがないけど、若干(不運だとは)思う。でも強いフェデラーとできてよかった。(課題の分かる)いい経験ができた」。錦織はすがすがしく9日間の戦いを振り返った。

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