アメリカン航空、ボーイング機停止が200億円利益下押し

2019/7/11 2:42
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【ニューヨーク=高橋そら】アメリカン航空は10日、2度の墜落事故を起こした米ボーイングの新型機「737MAX」の運航停止措置が、2019年4~6月期の税引き前利益の1億8500万ドル(約200億円)分の減益要因になるとの見通しを示した。

アメリカン航空はボーイング事故機の運航停止が収益を下押し=AP

同社は現在、737MAXを24機保有している。このほかに76機を発注済みで、このうち一部の引き渡しを4~6月に受ける予定だった。だが3月に米連邦航空局(FAA)が航空各社に同機の運航停止を命じたため、4~6月期に約7800便のキャンセルに追い込まれたという。FAAがいつ運航再開の許可を出すかは依然、不透明な状況だ。

一方、運航実績の指標である「有効座席マイル当たり総収入(TRASM)」の4~6月期の見通しは前年同期比3~4%増と、従来見通しの1~3%増から引き上げた。全般的に旅客収入が伸びたのを反映した。

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