2019年7月17日(水)

双子衰弱死傷で母懲役6年 仙台地裁

社会
2019/7/10 18:29
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生後約2カ月の双子の次男、三男に十分な栄養を与えず次男を死亡、三男を衰弱させたとして、保護責任者遺棄致死傷罪に問われた仙台市の無職、千葉侑被告(28)の裁判員裁判で、仙台地裁は10日、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

大川隆男裁判長は判決理由で「約9日間、白湯で薄めた清涼飲料水やわずかな母乳を与えたのみで、衰弱の度を強めていた次男を受診させずにスマートフォンのゲームに興じた。2人の苦痛は察するに余りある」と指摘した。一方で「双子の実父と連絡が取れずほぼ独力での育児の過酷さに直面し、判断力が低下していた。同情の余地がある」とした。

判決によると、被告は1月9日から17日ごろの間、双子に十分な母乳などを与えず、次男楓翔ちゃんを同18日に脱水による心不全で死亡させ、三男に低ナトリウム血症や脱水症などを負わせた。

〔共同〕

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