2019年8月21日(水)

米テラサイクルと3M、日本で家庭向けリサイクル

2019/7/10 17:50
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リサイクル事業を手がける米スタートアップのテラサイクルは、事務・工業製品大手の米スリーエムと日本でのリサイクル事業で協業する。キッチンスポンジとスリーエムの両面テープが対象。使用済みの製品を消費者から回収し、プラスチック製品につくりかえる。プラスチックごみを焼却することが多い日本で、新たな素材に再生利用する「マテリアルリサイクル」の普及を目指す。

キッチンスポンジやスリーエムの両面テープ「コマンドタブ」を回収する(写真はスリーエムのキッチンスポンジ)

両社の日本法人のテラサイクルジャパン(横浜市)とスリーエムジャパンが取り組む。キッチンスポンジとスリーエムの両面テープ「コマンドタブ」を一般家庭から集める2つのプログラムを用意した。キッチンスポンジはメーカーやブランドを問わない。回収物は新たなプラスチック製品につくりかえる。

参加者はテラサイクルのホームページからアカウントを作り、スポンジやコマンドタブが規定の重量に達したら集荷を依頼できる。料金や配送料は無料。回収物の重量に応じてテラサイクルポイントを受け取れる。ポイントは植木鉢などの再生プラスチック製品などと交換できる。

一般社団法人プラスチック循環利用協会によると、日本ではプラスチックごみの約6割が生ごみなどと一緒に燃やす「サーマルリサイクル」で処理されている。テラサイクルとスリーエムはブラジルで同様の取り組みをしており、協業は2カ国目となる。集める商品の拡充も順次検討していく方針だ。

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