夏ボーナス、6割強の業種で支給減 不動産・住宅など
本社最終集計
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2019年夏のボーナス調査(最終集計)では、全34業種のうち6割強にあたる22業種で18年夏の実績比で支給額を減らした。製造業と非製造業の両方がマイナスとなったのはリーマン・ショックの影響を受けた09年以来、10年ぶり。米中貿易摩擦などで企業業績の停滞感が強まる中、今冬や来年にかけてのボーナス支給の大きな伸びは期待しにくい状況だ。
業種別で下落率が大きかったのは不動産・住宅(12.37%減)で、...
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