多国籍化、首都圏の街変える カタカナ印鑑・新中華街
人口減社会のいま 住基台帳調査から
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外国人住民の急激な増加で、首都圏の街の表情が変わりつつある。総務省が10日発表した2019年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、首都圏1都3県の外国人住民比率は6年連続で上昇して初めて3%に達し、市区町村別では東京都新宿区が12%で最も高くなった。8人に1人が外国人住民となり、日本人と外国人の共生が本格化している。
「フォン、フン、トワン、トゥン」。JR新大久保駅(東京・新宿...