阪急阪神エクスプレス、成田の新物流拠点を公開

2019/7/10 15:48
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阪急阪神エクスプレスは10日、千葉県成田市にあり16日に稼働する同社として国内最大の物流施設を公開した。成田国際空港に近く、主に国際航空貨物の保管や梱包などの流通加工を担う。同じ敷地内にあるセイノーホールディングス(HD)傘下の西濃運輸の成田支店と連携し、輸出入品の国内輸送を円滑にする狙いがある。

資本提携する西濃運輸の成田支店と連携して輸出入と国内輸送をシームレス化する(10日、千葉県成田市)

物流センターは2018年に資本出資を受け入れたセイノーHDが建設した施設を借りて営業する。資本提携後、初の本格的な連携事業で両社の期待は大きい。阪急阪神エクスプレスの岡藤正策会長は10日の開所式で「国際輸送、保管、国内輸送をシームレスで提供できる」とアピールした。

物流施設は2階建てで、延べ床面積は約2万6600平方メートルある。建設費は非公開。自動車部品や医療機器、衣料品の取り扱いが中心になる見込み。定温や冷凍、冷蔵倉庫も備え付けており飲料なども保管できる。

まずは千葉県芝山町にある倉庫から貨物を移し、営業を始める。貨物の検品や梱包も請け負う。20年度には稼働率を7割前後まで高めて、黒字化させる計画だ。

(吉田啓悟)

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