2019年7月17日(水)

「優性・劣性」は改めて 高校の教科書で、学術会議

社会
2019/7/10 9:38
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日本学術会議は10日までに、高校生物の教科書で遺伝の法則の「優性・劣性」という表現を「顕性・潜性」と改めるよう提言する報告書をまとめたと発表した。遺伝の特徴が現れやすいかどうかを意味する用語だが、優劣があると誤解される恐れがあるため。「出版社は教科書の用語使用の指針としてほしい」としている。

2017年に日本遺伝学会が同様の決定をしており、学術会議も対応を検討。「呼び替えを歓迎、許容する流れができつつある」と判断した。ただ中学校では依然として「優性・劣性」で教えているため、混乱を防ぐため、当面は「優性・劣性」も別名として残す。

このほか高校生物で学ぶべき重要語リストの中から「脳」「神経」「心臓」といった18語は「中学で学んでいる」などとして外し、計494語に整理した。〔共同〕

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