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吉野家「超特盛」で黒字転換 3~5月期最終

2019/7/9 20:00
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吉野家の牛丼超特盛

吉野家の牛丼超特盛

吉野家ホールディングスが9日発表した2019年3~5月期の連結決算は、最終損益が10億円の黒字(前年同期は3億8800万円の赤字)だった。牛丼店「吉野家」で牛丼の新サイズ「超特盛」がヒット。既存店売上高が好調で、人件費や材料費などの高騰を吸収した。

売上高は前年同期比6%増の527億円だった。吉野家は3月に超特盛と「小盛」の販売を開始。牛肉の量は超特盛が「大盛」の2倍で、小盛は「並盛」の4分の3サイズとなる。超特盛は税込み価格で並盛より400円高い780円だが、発売後1カ月で100万食を超え、その後も好調を維持しているという。

新規メニューでは5月に発売した「ライザップ牛サラダ」も堅調だった。うどん店「はなまるうどん」との共通割引クーポンなどの販売促進策も集客に寄与した。3~5月期の既存店売上高は6.1%増加した。客数は0.3%増で、客単価は5.8%増と大きく伸びた。

はなまるや、すし店を展開する「京樽」も既存店売上高が堅調で増収だった。海外事業の売上高も出店の増加で伸びた。

営業損益は10億円の黒字(前年同期は1億7800万円の赤字)だった。米の価格や人件費が上昇したが、増収効果で補った。売上高に占める原価の割合は0.9ポイント下がり、人件費や広告費を含む販管費の割合も1.4ポイント下がった。

同社の19年2月期通期は6年ぶりの最終赤字に落ち込んでいた。人件費の上昇が重荷となり、販売増では吸収しきれなかったほか、不採算店舗の減損損失を計上したことも響いたためだ。四半期ごとにみると、19年3~5月期は6四半期ぶりに最終損益が黒字となり、回復の兆しが見えた形だ。

20年2月期の連結業績は従来予想を据え置いた。最終損益は1億円の黒字(前期は60億円の赤字)、売上高は3%増の2080億円を見込んでいる。

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