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はやぶさ2、予定通り11日着陸へ 小惑星に2度目

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、探査機「はやぶさ2」を予定通り11日午前に小惑星「りゅうぐう」に着陸させると発表した。10日午前11時ごろに降下を始め、早ければ11日午前10時18分ごろに着陸する。2度目となる着陸では、人工的につくったクレーター(くぼ地)の近くに降り、地中にあった砂や岩石の採取を目指す。

はやぶさ2は4月に金属弾をりゅうぐうの地表に衝突させ、人工クレーターをつくった。衝突で地下にあった砂や岩石が飛び散り、クレーターの周囲に積もった。11日はクレーターから20メートルほど離れた場所に着陸し、砂などの採取を狙う。着陸は最大で40分ほど遅れる可能性があり、午前10時18~58分ごろを見込んでいる。

小惑星の地中は宇宙線や太陽光の影響を受けにくい。太陽系が生まれた46億年前の痕跡が残るとされ、太陽系の成り立ちなどを探る貴重な手がかりになる。

都内で記者会見したJAXAの吉川真ミッションマネージャは「はやぶさ2が地球に帰ってきたとき、2回目の着陸をやってよかったという結果になることを期待して臨みたい」と語った。

久保田孝研究総主幹は「かなり時間をかけて用意周到に準備し、挑戦できる状況が整った。果敢に挑戦したい」と力を込めた。

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