高齢社会の金融サービス「業界で知見を共有」
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高齢社会における金融サービスのあり方を金融業界として研究する一般社団法人「日本金融ジェロントロジー協会」(会長・清水雅彦慶応大名誉教授)が発足した。慶応大学および同大学と共同研究を数年来進めてきた野村ホールディングス、三菱UFJ信託銀行が4月1日に設立。6月に14金融機関が参加して初会合を開き、活動を本格化した。常勤で協会の理事を務める抱井六郎氏と山田博之氏に、協会設立の狙いや今後の活動方針を聞いた。
10月から会員向けネット研修
――高齢社会にお...
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