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元副首相がトルコ与党を離党、新党結成か

【イスタンブール=木寺もも子】トルコのババジャン元副首相は8日、エルドアン大統領の与党・公正発展党(AKP)を離党したと明らかにした。党との「深い相違」が理由としている。ババジャン氏は初期のAKP政権を支えた幹部だった。ロイター通信は同氏が同じくAKP重鎮のギュル前大統領とともに新党結成を計画していると伝えた。

離党を明らかにしたババジャン元副首相=ロイター^

AKPでは今年に入って一部の党有力者らによる分離の動きがささやかれていたが、実際に有力者の離党が分かったのは初めて。最大都市イスタンブール市長選の再選挙で敗れたばかりのエルドアン氏にとって、党の分裂はさらなる打撃になり得る。

ババジャン氏は声明で「トルコの今と未来のために新しい仕事を始めなければいけない。私と多くの友人たちは歴史的で大きな責任を感じている」と述べた。

AKPではこのほかにもダウトオール前首相が4月、政権を批判する声明を自らのフェイスブックで公表しており、新党を立ち上げるとの観測が出ている。

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