2019年7月21日(日)

捕獲イノシシの検査呼びかけ 福井県、豚コレラで連絡会議

北陸
2019/7/8 19:45
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福井県大野市で豚コレラに感染した野生のイノシシが見つかったことを受け、福井県は8日、関係する市町の担当者などを集めた連絡会議を開催した。猟友会などが、わななどでイノシシを捕獲した場合、検査のために各市町を通じて県に申し出るよう呼びかけた。

参加したのは県北部の11市町や県猟友会の担当者ら。県の担当者は「各市町でそれぞれ10頭ぐらいずつサンプリングして調査したい」と説明。死んだイノシシを埋設する際には深く掘ることや、消石灰で消毒することなども呼びかけた。

野生イノシシ向けのワクチン入り餌を頒布する。今後、協議会を作って頒布時期や場所を検討する。すでに8日からイノシシを呼び込む餌まきを始めており、県の担当者は「各市町の理解を得て国からワクチンが届き次第開始したい」と話す。

石川県も8日、県庁内の関係部局による連絡会議を開いた。豚コレラ発生防止に向けて、県内の養豚場に野生動物の侵入防止などの徹底を指示したほか、県内の市町や猟友会に対し死んだイノシシの検査で協力を依頼したことを報告した。

県内には養豚場が15施設あり、飼養頭数は約2万頭。国の補助制度を紹介するなどして野生イノシシの侵入を防ぐための防護柵設置を促していく方針。県によると、福井県で飼養された豚は金沢市内の食肉処理場にも出荷されているという。

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