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宇宙から紙ヒコーキ 13日、北海道の民間ロケットで

精密鋳造部品キャステム(広島県福山市)の戸田拓夫社長は8日、実業家の堀江貴文氏らが13日に北海道大樹町で打ち上げるロケットで宇宙から紙飛行機を飛ばす実験を行うと発表した。日本折り紙ヒコーキ協会の会長も務める戸田社長の「40年来の夢」をかなえる。

堀江氏が創業したインターステラテクノロジズ(大樹町)が打ち上げる全長9.9メートルの小型ロケット「モモ」4号機に折り紙飛行機3機を搭載。高度100キロメートル超の宇宙空間に到達したところで地上の指令所から戸田社長がボタンを押す。ロケットのカメラで放出時の映像もとらえる。

放出口の直径が2センチメートルという制約から、扇子型の機体にして「うちゅう扇」と名付けた。全長10~12センチ、重さ2グラム弱。サトウキビの搾りかすと古紙から作ったバガス紙で作り、耐火・耐水性を高める加工を施した。

放出が確認できれば「世界一の高さから飛ばした紙飛行機」の世界記録になる。これまで高度30キロから飛ばした例はあるという。

紙飛行機の室内滞空時間29秒2という世界記録を持つ戸田社長が、今年1月の経営者会議で堀江氏に打診。5月に堀江氏側から「実験しよう」と連絡があった。これを機に、キャステムは民間ロケットの軽量化を目指した部品の開発・製造にも乗り出す。ロケットは1グラム軽くできれば1メートル高く飛べるとされ「1.15トンのモモも1トンになれば250キロメートルまで到達できる」(キャステム)という。

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