2019年8月18日(日)

川崎市が「グローバル人財育成事業」 高校生ら対象に

2019/7/8 17:17
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川崎市は市内の子どもや若者を対象に、国際的に活躍できる人材を育てる「グローバル人財育成事業」を始める。まずモデル事業として2019年秋から、市立高校の生徒を対象に米スタンフォード大学のインターネット講義などを活用したプログラムを実施する。今後、大学や企業などから幅広く事業の提案を募る。

グローバル人財育成事業について発表する川崎市の福田紀彦市長(川崎市役所)

同事業の財源には18年4月に創設した「子ども・若者応援基金」を活用する。同基金は競馬競輪事業からの収益や市民・企業などからの寄付金を基にしており、現在の基金残高は約1億5000万円ある。

スタンフォード大のネット講義を利用するプログラムには、市立川崎高校と市立橘高校から推薦を受けた生徒各10人程度が参加する。10月から「多様性とアイデンティティー」「起業・創業」などのテーマでグループ討論に取り組み、論文やプレゼンテーション資料などを作成して発表する。予算額は8万ドル(約864万円)。

また、市立総合科学高校の電子機械科に在籍する生徒ら5~10人程度が参加し、9月から慶応義塾大学の新川崎タウンキャンパスで磁気浮上ポッド(車両)を作るプログラムも計画している。長さ1600メートルのチューブ内を走行するポッドの改良に取り組み、20年3月に走行デモンストレーションを予定している。同プログラムの予算は100万円。

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