2019年8月25日(日)

ベネズエラ与野党、再び会談へ ノルウェー政府が仲介

2019/7/8 15:58
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政情混乱が続くベネズエラの政府と野党陣営の代表団が今週、カリブ海の島国バルバドスで再び会談する。仲介するノルウェー政府が7日、声明で明らかにした。両者はノルウェーの仲介で5月末にオスロで初の直接会談に臨んだが、選挙の実施などを巡り物別れに終わっていた。

マドゥロ政権に反発し「これ以上拷問はしないで」と訴える野党支持者たち(5日、カラカス)=ロイター

野党指導者のグアイド国会議長は7日「ノルウェーの調停を受け(野党側は)独裁政治を終わらせるため、権力を奪取している政権の代表者と話し合う」と表明した。

軍を掌握するマドゥロ大統領はこれに先立つ2日、政治危機の打開に向け野党と協議する意欲を示していた。

ベネズエラでは暫定大統領への就任を宣言した野党指導者のグアイド氏に対し、マドゥロ大統領が圧力をかけている。一方、グアイド氏を支持する米国がベネズエラへの経済制裁を強め、事態は膠着状態にある。

今回の会談では選挙の実施を巡り、双方が妥協点を見いだせるかが焦点だ。野党陣営は大統領選のやり直しを要求し、政権側は野党が多数派を占める国会選挙の前倒しを求めている。

グアイド氏は声明で「ベネズエラの人々、私たちの同盟国、そして世界の民主主義者たちは、私たちが危機を乗り越え生産的な未来を築くことを可能にする、真に自由で透明な選挙プロセスの必要性を認識している」と強調した。

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