IAEA特別理事会10日開催、イランの貯蔵超過で

2019/7/6 19:00
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イランの低濃縮ウラン貯蔵量が核合意の定める上限を超過した問題で米国は5日、国際原子力機関(IAEA)に特別理事会を開くよう要請した。IAEAは10日の開催を確認した。ロイター通信などが報じた。

ウィーンのIAEA本部=ロイター

トランプ米政権による制裁強化の圧力を受けるイランは、核合意義務の履行停止で欧州に揺さぶりをかけている。1日には低濃縮ウランの貯蔵量が上限の300キログラムを超えたと表明した。7日にはウランの濃縮度を上限の3.67%から引き上げるとしており、米国は強く非難していた。

核合意当事国の英国、フランス、ドイツは合意維持を求めるが、濃縮度の上限突破には厳しい対応も予想される。理事会の展開次第ではイランの立場が悪化するなど、イラン情勢の一段の緊張につながる可能性もある。

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