農業機械の諸岡、茨城県阿見に新拠点 デモや試験開発

2019/7/5 20:04
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建設・農業用機械などを製造する諸岡(茨城県龍ケ崎市)は、茨城県阿見町に試験開発や実演にあたる新拠点を設けた。取引先に試乗や性能確認してもらいつつ製品を開発できる体制を整える。特にICT(情報通信技術)を活用した製品づくりに力を入れたい考え。

新設した「試験開発・デモセンター」(AMIデモセンター)は敷地面積が約6800平方メートルで、旋回や最大傾斜約40度の勾配などのテストコースを備える。主要取引先が約5000万円で整備し、諸岡は月約40万円で同施設を借りる形で運営している。

従来は同県美浦村の工場で試験開発やメンテナンスにあたってきた。実演も専用の施設がなく、取引先の拠点にその都度赴いていた。今回のデモセンターでは製品実演と取引先との商談を併せて進められるため、スピーディーに製品が開発できるという。

同センターを本格稼働した5日は同社製品の実演で、遠隔操縦できる運搬車や木材破砕機などを紹介した。諸岡正美社長は「人工知能(AI)を駆使した機械をもっと開発したい」と意気込んだ。同社の売上高は184億円(2019年3月期)で、3年後には220億円へ高める計画を立てる。

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