2019年8月17日(土)

野党共闘や連立のあり方巡り論戦

参院選2019
2019/7/5 22:00
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21日投開票の参院選で野党共闘や連立のあり方も論点だ。安倍晋三首相は5日、新潟県村上市での街頭演説で、自衛隊を合憲とする立憲民主党と違憲だと主張する共産党が統一候補を立てたことを批判した。

(左上から時計回りに)安倍首相、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木代表、社民党の又市党首、日本維新の会の松井代表、共産党の志位委員長、公明党の山口代表

「こんな大事なことでまとまっていない。当選したらバラバラになる」と強調した。野党側は有権者に安倍政権以外の選択肢を示すためだと訴えている。

首相は3日の日本記者クラブでの討論会でも野党党首への質問機会を野党の政策不一致に関する問題に使った。自衛隊に関する憲法解釈のほか、年金給付を抑制する「マクロ経済スライド」を巡る野党内の立場の違いを指摘した。

立憲民主党の枝野幸男代表は「共闘して今の政治の軌道修正が必要ではないかという明確な選択肢を示した」と反論した。国民民主党の玉木雄一郎代表は5日、愛媛県内で記者団に「自民党と公明党も憲法に関して完全に一致していない」と述べた。

共産党の志位和夫委員長は6月30日のインターネット番組で憲法9条の改正に反対という点で野党は一致していると強調した。社民党の吉川元・幹事長は日本経済新聞などの取材に「与党と対峙できる姿勢を示す」と共闘の意義を語った。

公明党の山口那津男代表は5日、福岡市内の街頭演説で「自公連立政権は6年間、確実に成果を出している」と語った。

日本維新の会の松井一郎代表は安倍政権とは予算への考え方が違うとして選挙後も連立には加わらないと明言している。

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