2019年9月22日(日)

中国の新車販売、日系5社とも増加 6月

2019/7/5 18:44
保存
共有
印刷
その他

【広州=川上尚志】日系自動車大手5社の6月の中国新車販売台数が5日でそろい、全社が前年同月を上回った。ホンダが37%増、トヨタ自動車は18%増と好調。マツダが14カ月ぶり、三菱自動車は3カ月ぶりに前年を上回った。日産自動車も微増で、そろってプラスになるのは2018年1月以来17カ月ぶり。旧型車の在庫解消が一因だ。

日産自動車の中国での6月の新車販売台数は前年同月比微増だった(広東省広州市の販売店)

日産が5日発表した6月の新車販売台数は0.03%増の13万1071台だった。前年実績を上回るのは3カ月ぶり。「エクストレイル」など多目的スポーツ車(SUV)が好調だった。三菱自動車も同日、6月は15.3%増の1万4118台だったと発表した。

5日までに6月の実績を発表したホンダは主力車種「CR-V」などが好調で、4カ月連続のプラス。トヨタも高級車「レクサス」がけん引し、16カ月連続のプラスだ。マツダは1.4%増。

中国の新車需要は景気減速などで低迷している。販売台数は18年7月から19年5月まで11カ月連続で前年を下回る。日系各社の販売を押し上げた一因は、7月から中国の主要都市で導入された新しい排ガス規制だ。新しい規制に対応しない旧型車の在庫解消のため販売促進を強化した。

業界団体の中には、需要が縮小するなかで「品質が信頼されている日系ブランドが選ばれている」との声がある。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。