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有機ELが夜の文化財照らす 神社参道で実験、山形大

山形大学の城戸淳二教授は神社の参道に有機EL照明を設置する実証実験を始める。発光ダイオード(LED)のようなまぶしさを感じることがない有機EL照明は、たき火のような幻想的な雰囲気を出せるという。紫外線や寒暖差の影響などデータを収集したうえで製品化し、全国の神社仏閣など文化財での需要を見込む。

福島県会津若松市の八角(やすみ)神社に設置し、7日に点灯式を開く。国のプロジェクトとして10灯約170万円で円柱形の照明を作った。上から照らす屋外照明と違って腰高で足元を照らし、「ホタルのように揺れる明かりは目で見ても癒やされる」(城戸教授)という。

テレビ向けの有機ELは韓国や中国メーカーが主流になっている。同研究で著名な城戸教授は「照明システムなら日本発の新市場を切り開ける」といい、「量産すれば1灯10万円以下になる。幻想的な空間はインバウンド(訪日外国人)に最適」としている。

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