2019年7月21日(日)

相模原の養鶏場のトウモロコシ人気 ふんを肥料

社会
2019/7/5 12:02
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相模原市南区の養鶏場から出るふんを肥料に使ったトウモロコシが人気だ。粒が大きく甘いのが特徴で、朝に収穫すると夕方に完売することもしばしばという。養鶏が盛んな同区の新たな名物になっている。

トウモロコシを朝、収穫する久木田幸城さん(6月20日、相模原市南区)=共同

トウモロコシを作っているのは、養鶏場を経営する「小川フェニックス」だ。約3万羽の鶏を飼育しており、ふんは1日1トンにもなる。以前は廃棄したり、近所の農家に配ったりしていたが、有効活用しようと15年ほど前からトウモロコシの栽培を始めた。

同社の久木田幸城さん(43)によると、鶏ふんには窒素が多く含まれ、窒素成分が欠かせないトウモロコシの肥料に適している。

冬の間に農地に混ぜて土壌を作り、3月に種をまき、収穫は6月ごろから始まる。今では栽培面積が1ヘクタールになり、約3万5千本の収穫が見込まれるほどになった。

鶏の餌には乳酸菌やゴマ、ヨモギなどを加えており、久木田さんは「これを食べた鶏が出すふんも土にいいはずで、おいしいトウモロコシの秘訣かもしれない」と話している。

トウモロコシは養鶏場近くの同社の直売所「スウィートエッグス」で3本540円、JA相模原市の農産物直売所「ベジたべーな」で2本400円で7月中旬ごろまで販売している。

〔共同〕

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