2019年9月20日(金)

リオ五輪招致買収認める 元州知事、関係者で初

2019/7/5 12:01
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【サンパウロ=共同】2016年リオデジャネイロ五輪招致を巡る国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収疑惑で、リオデジャネイロ州の元知事カブラル被告(別の汚職事件で服役中)が4日、計200万ドル(約2億1千万円)の賄賂を支払ったと担当判事に証言した。関係者が疑惑を認めたのは初めて。ブラジルのメディアが伝えた。

カブラル被告によると、同じく起訴されたブラジル・オリンピック委員会の前会長ヌズマン被告から09年8月に、IOC有力委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)に金を支払えば「5、6票は保証してくれる」と言われ、その後2回にわたり計200万ドルを支払った。

ディアク氏は20年東京五輪招致でも収賄の疑いが持たれており、贈賄側としては日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長がフランス司法当局の捜査対象となっている。

カブラル被告は買収可能な委員として男子棒高跳び元スター選手のセルゲイ・ブブカ氏や、競泳男子金メダリストのアレクサンドル・ポポフ氏らの名前を聞いたとしている。09年10月のIOC総会の投票で、リオは東京などを破って開催地に決まった。

ヌズマン被告の弁護側は、改めて買収を否定する声明を出した。

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