[社説]戦後最長の米景気の拡大に潜む危うさ

2019/7/4 19:05
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日本経済新聞 電子版
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米国の景気拡大が7月で11年目に入り第2次世界大戦後で最長となる見通しだ。従来の記録は2001年3月までの10年だ。さかのぼっても1854年以来の中断なき景気拡大となる。

ただ、米連邦準備理事会(FRB)による未曽有の金融緩和が経済を底上げしている面があるのは否めない。成長は勢いを欠き、ゆえに貿易戦争の激化などに耐えられるか、先行きは不透明だ。

今回の拡大局面が始まったのはリーマン危機から約10…

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