2019年8月26日(月)

中国、南シナ海で対艦ミサイル実験 米けん制
米国防総省「人工施設から発射」

2019/7/4 18:28
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【ワシントン=永沢毅】複数の米メディアは3日、米国防総省当局者の話として、中国が南シナ海で弾道ミサイルの発射実験を実施していたと報じた。南シナ海で領有権争いが続く海域に向けてミサイルを発射し、洋上に着弾したという。同海域で中国のミサイル実験が確認されるのは初めてとみられる。南シナ海で「航行の自由」作戦を展開する米国を強くけん制する狙いがありそうだ。

米CNNテレビによると、米国防総省報道官は「中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺の人工施設からミサイルを発射したことを把握している」と述べた。空母などの艦船を対象にする対艦弾道ミサイルとみられる。

中国は南沙諸島周辺で6月29日~7月3日にかけて軍事演習を実施していた。複数のミサイルを発射したとの情報もある。

米国は中国が埋め立てた人工島の12カイリ(約22キロメートル)以内に米軍艦船を派遣する「航行の自由」作戦の頻度を上げ、中国の海洋進出をけん制している。海上自衛隊は6月、護衛艦「いずも」と米原子力空母「ロナルド・レーガン」が南シナ海で共同訓練したと発表した。

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