2019年8月20日(火)

ホンダ、「レベル3」を来年実現 高速渋滞時に

2019/7/4 23:00
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ホンダは一定の条件付きで自動運転が可能になる「レベル3」の自動車を2020年に実用化する。4日まで開いた技術説明会で表明した。高速道路の渋滞時は前を向いてハンドル操作をしなくても車間調整などを自動でできる。具体的な商品計画は明らかにしていないが、実用化時期を明言したのは日本の自動車メーカーで初めて。

自動運転技術は5段階に区分される。「レベル2」までは運転支援の位置付けだ。ハンドルやアクセルを自動で操作しても、運転手はシステムを監視するために前方から目を離すことは認められていない。「レベル3」ではシステムの監視が不要になる。

ホンダの自動運転技術は高速道路の渋滞時に限定している。当面、それ以外の状況ではシステムの監視が必要だ。渋滞が解消された場合など自動運転が適用できない条件になるとシートベルトで振動を与えるなどしてドライバーに知らせる。

日産自動車は今秋に投入する高級車「スカイライン」で、同一車線を走行中はハンドルから手を離せる技術を搭載するが「レベル2」の位置付けだ。独アウディは17年に「レベル3」の技術を市販車に搭載したが世界の法整備が追いつかず機能を抑えて販売している。

日本政府は20年に高速道路でのレベル3実用化を目指している。5月には改正道路交通法が成立するなど法整備が進む。

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