2019年8月21日(水)

カンタベリー、ラグビー日本代表ジャージーを発表

2019/7/4 18:06
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スポーツアパレル大手ゴールドウイン傘下のカンタベリーオブニュージーランドジャパン(東京・新宿)は4日、9月開催のラグビーワールドカップ(W杯)日本代表ジャージーを発表した。ポジションによって異なる編み方と形状を採用し、軽さと耐久性の両立を実現した。10日に一般向けのレプリカジャージーを発売する。

27日の対フィジー戦から日本代表が着用する予定だ。ワールドカップで選手が着るジャージーのレプリカは税別1万800円で、通常の日本代表モデルは税別9800円。子ども用も取りそろえる。全国の「カンタベリー」店舗や公式サイトで販売する。

カンタベリーオブニュージーランドジャパンは1997年から日本代表のジャージーを担当している。南アフリカに日本が歴史的な勝利を挙げた2015年のイングランド大会後、各選手の体形を3Dスキャンした。コンピューター上で動かしてデータを取ったほか、各選手の意見も集めた。

結果として激しいタックルに耐える素材の強さと、選手の俊敏さを左右する軽さを同時に実現することが一番の目標になった。

50種類の素材を試して生地「アルファドライ・エクストリーム」を新たに開発した。最大の特徴はポジションによって編み方を変えた点。相手と最前列でスクラムを組むフォワード用には凹凸を付けて軽くして、生地を伸びにくくする「経編み(たてあみ)」で紡績した。トライにつなげるバックスは伸縮性を高める「丸編み」を採用した。

ジャージーの形状も15年モデルの2形状から、フォワード用を2つに分けて3形状にした。前モデルと比べて、耐久性は8~9%上がった。素材重量もフォワードで12%、バックスで7%軽くなった。速乾性も向上し、汗によるベタつきも減った。

ラグビー日本代表の福岡堅樹選手は「ラグビー試合では相手にジャージーを捕まれるかどうかが生命線だ」と述べ、動きやすいがつかみにくい同ジャージーに期待を寄せた。(佐伯太朗)

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