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アリババ・張CEO「日本製品の拡販に協力」

中国のネット通販最大手のアリババ集団は4日、東京都内で日本の消費財メーカーや小売企業向けに戦略説明会を開いた。張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者(CEO)は「日本製品の中国での人気は化粧品やサプリからトイレタリー、ペット用品などへと幅が広がっている」と指摘。「日本製品の市場拡大に協力させてほしい」と利用を呼びかけた。

「日本ブランドのためのニューリテールカンファレンス」で講演するアリババ集団の張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者(4日午後、東京・丸の内)

約170社の300人以上が参加した。講演したチャン氏は「アリババがデジタル経済の発展で販売を支えている」と胸を張った。「中国はもちろん東南アジアなどにも届けたい」と地域を広げていることを強調した。

説明会ではアリババを活用する日本企業も取り組みを報告した。ライオンの掬川正純社長は「LST」(零售通)と呼ぶ中国の小規模店舗向け販売網で6月から歯磨き粉などを扱い始めたと紹介した。資生堂はアリババとデータを活用した商品開発を進めると説明。コーセーの小林一俊社長は「化粧品の高級志向が続いている」と解説した。

カジュアル衣料大手ストライプインターナショナル(岡山市)の石川康晴社長は、実店舗とネット通販を顧客が使い分けて売り上げが増えた例を挙げた。菓子メーカーのUHA味覚糖の山田泰正社長はアリババを「リアルタイムでのデータ提供と販売のフォローが充実している」と評した。

(企業報道部 大林広樹)

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