五輪チケット、落選者向け8月抽選販売 組織委発表

2019/7/4 17:18 (2019/7/4 19:31更新)
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抽選結果が表示された東京五輪観戦チケットの公式販売サイト

抽選結果が表示された東京五輪観戦チケットの公式販売サイト

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は4日、五輪の観戦チケットの抽選販売を8月と秋に実施すると発表した。8月は、初回の抽選で1枚も当選しなかった人だけが対象の追加抽選とする。秋には全ての人が申し込める2次抽選を実施し、当初予定していた先着順販売は取りやめる。

組織委の古宮正章副事務総長は8月の追加抽選について「初回の抽選販売で想定を超える申し込みがあり、外れた人が圧倒的に多かったためセカンドチャンスを決めた」と説明した。

落選者向けの追加抽選で申し込めるチケットは1人あたり1種類のみ。団体競技などで、チケットが余っている1次リーグや予選が中心となる見込みだが、売り出す枚数は「販売戦略の都合上、現段階では明らかにできない」(古宮氏)としている。

6月に結果が公表された初回の抽選に申し込まなかった人や、当選したが購入しなかった人は申し込みできない。8月下旬に予定されているパラリンピックの抽選販売の申し込みより前に実施するという。

秋に予定していた五輪の観戦チケットの先着順販売を取りやめ、2次抽選を実施する方針も明らかにした。2次抽選は誰でも申し込める。開閉会式など人気チケットも販売するという。

初回抽選では申し込み受け付けの初日となった5月9日にアクセスが殺到し、公式販売サイトへ接続ができなくなり、パンクした。組織委はその後、サーバーを増強するなどの対応をしたが、先着順だとパンクする可能性が高いことから、混乱を避けるために抽選へと切り替える。

組織委は五輪で780万枚のチケットを用意する。来春以降、都内に販売所を設けるとともに、来場予定者が仕事の都合や急病などで会場に行けなくなった場合に定価で転売できるリセール(再販売)サイトも開設する予定だ。

組織委によると、初回抽選では5月29日の申し込み締め切り時点で、申し込みに必要なID登録の件数が約750万件、販売サイトへの累計アクセス数が約2425万件に達した。

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