1~6月の米人員削減計画、10年ぶりの多さ

北米
2019/7/4 5:26
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【ワシントン=長沼亜紀】米民間雇用調査会社のチャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが3日まとめた米企業・政府機関による人員削減計画によると、1~6月は33万987人の削減計画が発表された。前年同時期より35%増加し、2009年以来10年ぶりの多さとなった。

米国の人員削減計画は小売業、製造業を中心に増えている(米テネシー州の自動車組み立て工場)=ロイター

産業別では、小売業の人員削減(5万3248人)が最多だが、前年同時期と比べると27%減った。一方、2番目に多かった工業製品(4万7651人)は6.6倍増え、自動車(3万2350人)も2.9倍に増えた。チャレンジャー社は「人員削減は全般に増加傾向にある」と指摘の上、「製造業は技術革新だけでなく、競争の激化、関税、消費者嗜好の変化などに直面している」と分析した。

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