対韓輸出規制「WTOに反せず当然の判断」 安倍首相

参院選2019
2019/7/3 19:43
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安倍晋三首相は3日、韓国向け半導体材料の輸出規制に関し「禁輸するわけではなく世界貿易機関(WTO)に反した措置ではない。当然の判断だ」と述べ、協定違反にあたらないとの認識を示した。措置の理由とした日韓の信頼関係が著しく損なわれた事柄として、元徴用工訴訟と従軍慰安婦問題への対応をあげた。日本記者クラブ主催の党首討論会で語った。

韓国への輸出規制について「相手が約束を守らない中では、今までの優遇措置はとれない」とした安倍首相

韓国への輸出規制について「相手が約束を守らない中では、今までの優遇措置はとれない」とした安倍首相

政府は韓国への輸出規制を厳しくするため、半導体材料の審査を厳密にし、安全保障上の友好国の指定も取り消すと発表している。首相は「相手が約束を守らない中では、今までの優遇措置はとれないということだ」と強調した。「歴史認識問題に通商政策を絡めた」との指摘には「その認識は、はっきり申し上げて間違えだ」と反論した。

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