自動車向け機能部品を3割増産、三光合成 国内外で9億円投資

2019/7/3 19:45
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三光合成は3日、自動車の燃料ポンプやパワーウインドーに使う機能部品を3割増産すると明らかにした。2020年5月期中に国内外の工場に計9億円を投資して製造ラインを増設。国内外で引き合いが強まっており供給体制を強化する。

富山県や埼玉県にある国内工場に加え、米国、中国、インド、英国、メキシコの工場でラインを増やす。黒田健宗社長は「来期以降もさらなる増産に向けて投資を続けていく」と意気込む。足元で70億円程度とみられる機能部品の売り上げの上積みを目指す。

同社の主力は自動車の内外装部品と金型生産。自動車の駆動に関わる燃料ポンプなど向けの機能部品は成長余地が大きい。特に高い精度が求められる機能部品を金型から自社製造できる強みが生かせると判断した。

同日発表した19年5月期の連結決算は純利益が前の期比27%減の13億円、売上高が6%減の551億円だった。新モデルの端境期にあたり金型の受注が落ち込んだ。20年5月期は純利益が前期比11%増の15億円、売上高が5%増の580億円を見込む。

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