2019年8月24日(土)

1人区で与野党一騎打ち 複数区は混戦 参院選公示

参院選2019
2019/7/4 9:00
保存
共有
印刷
その他

21日投開票の参院選は32ある改選定数1の1人区で事実上、与野党一騎打ちの構図となった。立憲民主党や国民民主党など野党4党が政権批判票が割れないように候補を一本化した。13ある複数区は与野党が混戦となる。

【関連記事】参院選公示、選挙戦スタート 21日投開票

32の1人区は自民党が現職28人、新人4人を擁立した。野党4党の統一候補は国民民主が公認した長野の現職と佐賀の元職を除き、30人が新人だ。27選挙区が「自民現職VS野党新人」という構図となった。約6年間の安倍政権の評価を問う戦いになる。

自民党は1人区のうち「激戦区」として16選挙区を定めた。2016年参院選で敗れた11選挙区に加え、秋田や愛媛、佐賀などを指定した。二階俊博幹事長や岸田文雄政調会長ら党幹部が重点的に応援に入る。公明党は全ての1人区で自民公認候補を推薦した。

共産党を含めた野党4党が1人区で候補を一本化するのは16年に続いての共闘となる。「非自民」票の受け皿を狙う。統一候補の内訳は立民公認が7人、国民民主公認は6人、共産公認1人、無所属18人だ。

最も多い無所属候補も擁立を主導した政党の系列がある。例えば山梨や新潟は立民系、岩手や福島、山形、滋賀、和歌山は国民民主系、鳥取・島根や徳島・高知は共産系との色分けがある。各党の幹部は党公認や系列の無所属の候補が戦う選挙区を中心にてこ入れする。

複数区は混戦となる。6人区の東京では与党からは自民2人、公明1人の計3人が立候補する。計8ある3~4人区は全て与党が候補を2人に抑え、北海道と千葉は自民2人、ほかは自民、公明が各1人とした。2人区は茨城、静岡、京都で自民候補1人に絞っている。例外の広島では自民が21年ぶりに2人擁立し、議席独占をめざす。

野党4党は複数区ではそれぞれ候補を擁立している。同じ旧民進党系の立民と国民民主は2人区の茨城や京都、広島では候補を一本化したが、13ある複数区のうち8選挙区で競合する。共産党はいずれも公認候補を立てた。日本維新の会は本拠地の大阪で2人を擁立した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。