キングジム、窓口向けの対話型翻訳機を発売

2019/7/3 18:06
保存
共有
印刷
その他

キングジムは3日、対話型の翻訳機を発売すると発表した。外国人観光客の増加を背景に、ホテルや観光施設の窓口での使用を見込む。画面の大きな据え置き型で、ポータブル型が一般的な他社商品と違いを出した。ペーパーレス化で文具需要の縮小が見込まれるなか、電子機器類の販売にも注力していく。

キングジムは初の翻訳機「ワールドスピーク」を19日に発売する。72言語に対応する。

19日に発売する翻訳機「ワールドスピーク」は、ホテル窓口など一対一の対話向けの商品だ。2台1組で使い、翻訳機に向かって話すとペアリングした別の1台が翻訳する。画面には翻訳した文章がチャット方式で表示され、音声で読み上げる。メッセージアプリのように会話の履歴が表示されるため、会話を一目でさかのぼりやすい。複数の翻訳ソフトを活用し、72言語に対応する。

同社の宮本彰社長は「翻訳機の市場はこれからさらに伸びる。これまでなかった据え置き型で法人向け需要を狙いたい」と語った。2020年7月までに8000セットの販売を目指す。ホテルや観光施設、交通機関などに販売する。

ファイルで有名な同社だが、ラベルプリンターや文字入力に特化した携帯端末「ポメラ」など電子機器の開発にも力を入れている。

(下川真理恵)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]