2019年8月18日(日)

豪雨、避難指示110万人超 西・東日本も災害厳重警戒

2019/7/3 16:26 (2019/7/3 23:54更新)
保存
共有
印刷
その他

梅雨前線の活動が一段と活発化した影響で、九州を中心に西日本と東日本では4日夜にかけて大雨になりそうだ。気象庁は3日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。鹿児島、宮崎両県で避難指示が出た対象は110万人を超えた。避難勧告も続出。堤防の決壊のほか、車が土砂崩れに巻き込まれたことなどによる負傷者も相次いだ。

激しい雨が降るJR鹿児島中央駅前(3日午前10時33分)=共同

激しい雨が降るJR鹿児島中央駅前(3日午前10時33分)=共同

気象庁は3日、緊急の記者会見を2日に続いて開き、「自分の命は自分で守るという意識を持ってほしい」との異例の表現で早期避難を強く促した。非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合、特別警報を出す可能性があると表明した。

梅雨前線の影響による6月28日の降り始めからの総雨量は宮崎県えびの市で1080.5ミリ、鹿児島県鹿屋市で885.5ミリ、熊本県湯前町で610.5ミリに達した。鹿屋市では3日午後、1時間に81ミリの猛烈な雨を観測した。

梅雨前線は東シナ海から九州を通って日本の東に延び、6日ごろにかけては西日本から東日本に停滞。暖かく湿った空気が流入し、大雨になりそうだ。特に九州南部を中心に4日朝にかけて猛烈な雨が降る恐れがある。

鹿児島市の避難所に向かう市民(3日午前)=共同

鹿児島市の避難所に向かう市民(3日午前)=共同

4日午後6時までの24時間予想雨量はいずれも多い地域で九州南部300ミリ、九州北部250ミリ、四国、近畿、東海200ミリ、奄美150ミリ、北陸100ミリ。その後の24時間は九州南部・奄美100~150ミリ、近畿、東海50~100ミリ。九州南部は6日ごろにかけてさらに多くなりそうだ。

特別警報が出る可能性があるのは熊本県や鹿児島県の付近で九州北部や西日本の太平洋側でもあり得る。特別警報が出れば、5月29日に運用が始まった5段階の大雨・洪水警戒レベルで最も危険度が高く、命を守るための最善の行動が求められるレベル5に匹敵する。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。