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アイスホッケー界期待の蓑島、日本製紙後継チームから欧州目指す

2019/7/3 12:18
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18歳で日本代表入りしたアイスホッケー界期待の逸材が、中大を卒業した今年、「ひがし北海道クレインズ」と契約を結んだ。入団予定だった日本製紙が廃部となり、蓑島圭悟(22)はアジアリーグの他チームからもオファーを受けたが、日本製紙の後継チームをあえて選んだ。攻撃センス豊かなDFの目標は、欧州で活躍することだ。

攻撃センス豊かなスマートなDFは、欧州で活躍することを目標にしている(4月、エストニアでの世界選手権)

攻撃センス豊かなスマートなDFは、欧州で活躍することを目標にしている(4月、エストニアでの世界選手権)

肉弾戦のイメージが強いアイスホッケーで、180センチ、83キロの蓑島のスタイルは異彩を放つ。速く、賢く、視野の広いDFは軽やかな身のこなしから、鋭いシュートやパスを繰り出す。この競技の最高峰は北米のNHLだが「僕の良さはスペースがあってこそ生きる。(リンク幅が国際規格より約4メートル短い)NHLではなくKHL(コンチネンタル・ホッケー・リーグ)選手になりたい」と個性的な思いを語る。

ロシアを基盤に旧ソ連諸国やフィンランド、中国に拡大したKHLは、リンクを広く使う華麗なパス回しが売りの一つ。昨季に3カ月ほどフィンランド3部リーグに籍を置いた蓑島は、KHLの試合を生で見て「これだと思った」。新生クレインズと契約したのも、チームがラトビアから新監督を迎えて、欧州路線を鮮明にしたからだ。

日本男子は世界ランキング23位と低迷し、今年の世界選手権ディビジョン1B組(3部に相当)では3位に終わった。大会前の練習試合でシュートを左くるぶしに浴びた蓑島は「スケート靴を履くのも痛くて。冷や汗をかきながら出ていた」。当初は靱帯損傷と診断されたのに、帰国後に骨折と判明した。まともに動ける状態ではなかったわけだが、意味ある強行出場だったと考えている。「世界選手権の出場記録を残すことは海外移籍のために大事。絶対に出ないといけなかった」

リンクの外でも視野の広さを見せている。このオフは、大学時代からタオルの供給で支援を受けるIKEUCHI ORGANIC(イケウチ・オーガニック)のインターンシップ(就業体験)で都内の店頭に立った。「このお客さんは何を求めているのかな、と考えながら会話するのは楽しい。勉強になる」。相手の意図を探るのは、氷上でも必要な資質だろう。7月にはインラインホッケーの世界選手権に出場、その後に新生クレインズに合流する予定だ。(田中克二)

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